【2025年版】リセールバリューが高い車ランキング|買って損しない人気車種とは?
車を購入する際、「価格」や「デザイン」はもちろん大切ですが、見落とされがちなのが“売るときの価値”です。
リセールバリュー(再販価値)が高い車を選べば、数年後に手放す際も高値で売却でき、トータルコストを抑えることができます。
この記事では、2025年の中古車市場データをもとに、リセールバリューが高い人気車種TOP10をランキング形式でご紹介します。初めての購入でも損をしない、賢い車選びのヒントとしてぜひご活用ください。
目次
1. リセールバリューとは?
リセールバリューとは、購入した車を売却するときにどれだけの価値が残るかを示す指標です。
一般的に、新車価格に対しての残価率(例:3年後で60%など)で表されます。中古車市場では「人気」「流通量」「ブランド力」「海外需要」などが価格に影響します。
特に、SUV・ミニバン・軽スーパーハイトワゴンは需要が安定しており、リセールバリューが高い傾向にあります。
2. 高リセール車に共通する特徴
リセールが高い車には、以下のような共通点があります。
- 世界的に人気のあるモデル:ランドクルーザーやプラドなどは海外需要が強く高値維持。
- 需要が安定しているジャンル:ミニバンや軽ハイトワゴンは家族層に根強い人気。
- フルモデルチェンジ周期が長い:モデル寿命が長いと旧型も価値が落ちにくい。
- 限定仕様・特別グレード:生産数が少ないモデルは希少性で価格維持。
これらの条件を満たす車は、国内だけでなく海外市場でも高評価を得やすい傾向があります。
3. 【2025年版】リセールバリューが高い車ランキングTOP10
第10位:マツダ CX-5
洗練されたデザインと走行性能を兼ね備えた人気SUV。特にディーゼルモデルは高評価で、年式が古くても値落ちが緩やかです。
第9位:トヨタ プリウス
燃費性能とブランド力で根強い人気。ハイブリッドの代名詞として海外需要も安定しており、リセールも堅調。
第8位:ホンダ N-BOX
軽自動車トップクラスの販売台数を誇るモデル。需要が非常に高く、5年以上経過しても価格が下がりにくい点が特徴です。
第7位:スズキ ジムニー
コンパクトながら本格オフローダーとして国内外で大人気。納車待ちが続くほどの需要で、中古市場でも高値取引が続いています。
第6位:トヨタ ハリアー
高級感あるデザインと走りで支持を集めるSUV。都市部でも人気が高く、リセールは安定。
第5位:日産 セレナ e-POWER
電動ミニバンとしての利便性と燃費性能が評価され、ファミリー層を中心に需要が高い。特にハイブリッドモデルは値崩れしにくい傾向です。
第4位:レクサス NX
ラグジュアリーSUVの代表格。ブランド価値と高品質な内装が評価され、3〜5年経過しても高額で取引されます。
第3位:トヨタ アルファード
高級ミニバンの代名詞。国内外の富裕層からの需要が強く、新旧どちらのモデルも高値維持。
第2位:トヨタ ランドクルーザー
圧倒的な耐久性と信頼性で「壊れない車」として世界的に人気。新車の供給が限られており、中古価格が高止まりしています。
第1位:トヨタ ランドクルーザー プラド
フルモデルチェンジによる新旧需要の重なりで、2025年時点で最もリセールが高い車。特にアフリカ・中東向け輸出での取引価格は突出しています。
4. リセールバリューを維持するコツ
購入後も、少しの工夫でリセールを維持することができます。
- 定期的なメンテナンスを実施
- 年間走行距離を1万km以内に抑える
- 純正パーツ・ナビを保つ
- 人気カラー(白・黒・パール)を選ぶ
- 車検が切れる前に売却する
これらを意識することで、売却時の査定額が10万円以上変わるケースもあります。
5. まとめ
リセールバリューの高さは、車選びの“見えない資産価値”です。
購入時には多少価格が高くても、売却時に戻ってくる金額を考えれば、結果的に得をする場合も多くあります。
2025年の市場では特にトヨタのSUV・ミニバン勢が依然として強く、長期的に価値を維持しています。
車を「乗る楽しみ」と「資産価値」の両面から考えることで、より満足度の高いカーライフを送ることができるでしょう。
